こんにちは、ももはるです!
10月30日と31日に、百名山でもある「瑞牆山」と「金峰山」に登ってきました。
どちらも東京から公共機関を使って行ける山で、日帰りも可能なのですが、今回は2座いっぺんに登りたいと思ったので1泊2日で登りました!
今の紅葉の時期、どちらの山もとてもおすすめです!
登山ルートは?
【1日目】
瑞牆山荘バス停(10:21)→富士見平小屋(11:01〜12:18)→瑞牆山山頂(13:14〜14:01)→富士見平小屋(14:53)
【2日目】
富士見平小屋(5:27)→大日小屋(6:14〜6:31)→丸山(7:31〜7:42)→砂払ノ頭(7:59〜8:14)→五丈岩(8:54)→金峰山山頂(8:55〜9:22)→五丈岩(9:22〜9:47)→砂払ノ頭(10:10)→丸山(10:22)→大日小屋(11:03)→富士見平小屋(11:40〜13:33)→瑞牆山荘バス停(13:56)
瑞牆山側から登り、富士見平小屋のテント場を拠点として1日目に瑞牆山、2日目に金峰山を登るという計画です!
このは平日ということもあり、登山客は少なめで快適に登ることができました!
アクセスは?
【行き】
(JR中央線)→韮崎駅→韮崎駅バスのりば②→(路線バス 山梨峡北交通 茅ヶ岳みずがき田園バス 韮崎瑞牆線)→みずがき山荘バス停
【バス時刻表(みずがき山荘行き)】
【バス料金表】
PayPayなどの電子マネー決済に対応しています!
座席近くのQRコードを読み取って決済できるのですが、支払い完了は運転手さんの前で行うようにしてください!
また、運転手さんによると、みずがき山荘周辺はソフトバンク系のスマホだと電波が繋がらず、決済できないことがあるそうです。
【帰り】
みずがき山荘バス停→(路線バス 山梨峡北交通 茅ヶ岳みずがき田園バス JR韮崎駅方面行き)→韮崎駅→(JR中央線)
駐車場所は?
今回は利用していませんが、登山口付近には駐車場も完備されてれるので情報共有します!
かなり広い駐車場なので、休日でも停められると思います。
宿泊場所の予約は?
富士見平小屋のテント場は予約不要です。
当日小屋で使用料1000円を払えば使用可能です。
テント場もかなり広いので、休日でも問題なくテントを張れると思います。
山行記録
バスを降り、いざ瑞牆山へ。
あたりの木々は紅葉していて綺麗です!
瑞牆山荘バス停の目の前にはトイレもありました。
富士見平小屋までは広葉樹林が広がり、紅葉狩りが楽しめます。
坂を登っていると急に目の前にこの景色が!
これから目指す瑞牆山頂と大ヤスリ岩です。
このかわいい植物はなんだろうと思って調べました。
「ツワブキ」というキク科の植物みたいですね。
富士見平小屋に到着です!
中でテント場利用の受付をします。
小屋から少し下ったところに水場があります。
水量は豊富です。
瑞牆山頂を目指す前にテントを張ってしまいます。
まぁテントではなくツェルトですが、、
ここで一つミスをしてしまいまして、ペグを家に忘れてしましました^^;
テント場のルールで、石によるテントの固定ができないため、そこら辺に落ちていた枝をペグ代わりにしてツェルトを固定しました。
お昼ご飯も食べていきます。
モンベルリゾットと薄皮シリーズは、僕の中ではお決まりの食料です。
腹ごしらえが済んだら、いざ瑞牆山頂へ!
途中、桃太郎岩と呼ばれる大岩があります。
大ヤスリ岩近くまできました!
すごい迫力です。
山頂です!
大ヤスリ岩を見下ろします。
遠くには南アルプスの山々を見渡せます。
明日の目標である金峰山です。
テント場に戻ったら夕飯の準備です。
富士見平小屋で缶ビールを買いました。
インスタントのカレーうどんです。
日が落ちてきて寒くなってきたところで、温かい食べ物が体に染み渡ります。
富士見平小屋では色々なメニューが揃っています。
今更になって何か頼めばよかったなと後悔しています。
次の日は5時起床です。
寒かったのでお湯を沸かして暖をとります。
5時半に小屋を出発します。
まだ真っ暗なので、地図を頼りに歩きます。
明るくなってきたところで大日小屋に到着です。
無人の小屋で、少し雰囲気が怖いです、、
水場の表示があったのですが、使えそうな水場が見当たりません。
確かに水はチョロチョロと出ているのですが、水場として整備されてはいません。
トイレはこんな感じ。
かなり古風な感じです。
振り向くと綺麗な景色が、
朝はまだ日が低いので、山に陰影がつき、写真映えがしますね
大日岩です。
大きな一枚岩ですね〜
しばらく亜高山帯の針葉樹林が続きます。
砂払いノ頭に到着です!
昨日登った瑞牆山があんなに小さく見えます。
その奥には赤岳など、いつか登ってみたい山々がそびえています。
紅葉の季節は植生分布がわかりやすいですね。広葉樹林と針葉樹林、森林限界がくっきりわかります。
それにしてもいい景色です。
砂払いノ頭を過ぎると、背丈を越える樹木はほぼなくなります。
ここからはアップダウンのある岩稜帯です!
奥に見える五丈岩と山頂を目指します。
すごい地形です。
こうやって見ると、瑞牆山と比べて岩の節理が細かいように感じます。
五丈岩までもう少しです!
五丈岩に到着です!
迫力がすごいですね
五丈岩から少し進むと金峰山山頂です。
富士山も見えて良かったです!
好きな1枚です。
五丈岩の陰で朝ごはんを食べました。
食べたらまた富士見平小屋に戻ります。
間も無く富士見平小屋というところです。
朝は暗くて気づかなかったのですが、これ柱状節理でしょうか?
小屋に着いたら昼ごはんを食べ、ツェルトをたたみます。
のんびりしてたらバスの時間が迫ってきていました^^;
小屋からバス停まではまた紅葉狩りを楽しみます。
バス停に到着しました!
気持ちよかった〜
まとめ
2日間を通して天気にも恵まれ、とても良い山行になりました!
平日ということもあってか、他の登山客も少なく、自分のペースで楽しむことができました。
麓では紅葉を、瑞牆山では雄大な巨石の数々を、金峰山では本格的な岩稜帯を、そして素晴らしい景色を楽しむことができます。
この季節、皆さんもぜひ瑞牆山と金峰山に登ってみてください。
読んでいただき、ありがとうございました!
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