今回は炊飯器でりんごケーキを作ってみたので、簡単な作り方と、合わせてコスパの検証結果について紹介させていただきます!
検証方法
コストの出し方
1食当たりの費用(コスト)を計算します。
なお、1食あたりの費用を出すに当たり、時間単価も考慮します。
時間単価とは、次のように求められるものです。
時間単価 = 毎月支払われる賃金 ÷ 月平均労働時間
簡単に言えば、自分の今の時給みたいなものです。
本来なら「毎月支払われる賃金」に会社の給料を入れて計算するので、私の時間単価は1,800円くらいになるんですが、今回は時間単価を1,000円として計算します。
料理にかかる時間を使い、時給1,000円のバイトで働いていたら、、と考えるとわかりやすいでしょうか
パフォーマンスの測り方
味、栄養バランス、満足感などを評価します。
かなり主観的ではありますがなんとなーくでやってみます^^;
作ってみた!
(参考にしたレシピがあれば)
材料
材料と各材料費、材料だけで見た1食当たりの費用は以下のとおりです。なお、今回は多めに作ったため、8人分となりました。
材料(8人分) | 分量 | 材料費 |
---|---|---|
ケーキ生地 | ||
ホットケーキミックス | 200g | 100円 |
卵 | 1個 | 36円 |
砂糖 | 30g | 20円 |
牛乳 | 160ml | 32円 |
バター | 10g | 28円 |
煮りんご | ||
りんご | 1個 | 100円 |
砂糖 | 大さじ4 | 15円 |
バター | 10g | 28円 |
シナモンパウダー | 小さじ1/2 | ー円 |
合計 | 359円 | |
1食あたり | 45円 |
作り方
- 煮りんご
- りんごの皮を剥き、厚さ5mmくらいの薄切りにする。
- フライパンに1のりんごと砂糖大さじ4、バター10gを入れ混ぜ、中火で蓋をする。
- りんごがしんなりしてきたら蓋を取り、煮汁が煮詰まるまで炒め、火を止める。
- シナモンパウダー小さじ1/2を加え混ぜる。
- ケーキ
- ホットケーキミックス200g、卵1個、砂糖30g、牛乳160mlを混ぜる。
- バター10gを電子レンジで熱して溶かし、1に入れ混ぜる。
- 2で残っているバターを炊飯釜に塗る。
- 炊飯釜に煮りんごを綺麗に並べる。余った煮汁を上からかける。
- 生地をそっと流し込み、炊飯スイッチを入れる。
- 炊飯が終わったら蓋を開け、生地が固まっていないようなら追加で炊飯する。
完成!
料理にかかった時間
今回は、料理自体の時間だけでなく、買い物などの時間も考慮します。
炊飯の時間はカウントしていません。
やったこと | かかった時間 |
---|---|
買い物(移動を含む) | 15分 |
料理 | 50分 |
片付け | 5分 |
合計 | 70分 |
1食あたりの費用
以上より、1食当たりの費用を計算してみます。
計算方法は次のとおりです。
1食あたりの費用 = 1食あたりの材料費 + (時間単価 × 料理にかかった時間) / 作った量(○人分)
計算すると、1食あたりの費用は190円でした!
検証結果
コストは?
検証の結果、1食あたりの材料費は45円、コストは1食あたり190円ということで、思っていたよりも抑えることができました。
カフェで食べるケーキの値段を思い出すと、かなり安く作れました。
お菓子は比較的調理に時間がかかり、時間単価の考え方をするとコストが高くなりがちなのですが、りんごケーキについてはそうでもないようです。
パフォーマンスは?
ケーキ自体はほのかな優しい甘さで、煮りんごの甘酸っぱさがちょうどよかったです。
ただスポンジは少し固めなので、もっとふわふわにするにはどうすればいいか、今後勉強していきます。
コスパはいい?
お菓子にしてはいいです!
もしかしたらホットケーキミックスを使ったお菓子は総じてコスパが良くなるのかもしれません。
これからもホットケーキミックスを使って、色々と作っていきたいと思います。
まとめ
りんごケーキをコスパよく作ることができました。
りんごケーキは僕がまだ小さかった頃に母がよく作ってくれました。
ホットケーキミックスの優しい甘さが懐かしく感じました。
簡単に作れますので、みなさんも是非作ってみてください。
読んでいただき、ありがとうございました!
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